悟郎さん、今夜は酔い夜にしましょう。

超私的なお話です。

私の仕事の師匠であり仕事人としての私を型どってくれた大恩人、田川悟郎さんが亡くなりました。

アトレスタとアトレスタダイナーのロゴを書いてくれた方でもあります。

末期癌を患ってたのですが、宣告された余命年数を大幅に乗り越えて精力的に活動されてましたので、この訃報を私はまだ受け止めきれてません。

まだ50ですよ。若すぎますよ。

迷惑も心配も沢山かけてきた師匠へは恩返しがまったくできていない。悔やみきれない事は山ほどあります。

強いて言うならば、病気から立ち直って小さいながらも店を経営するまでに至れたのを見せれた事はよかったかな。。。

この話は尽きないのでまた折に触れるとして。

本日は1席、終日リザーブとさせて頂きます。

当店は禁煙なんですが、今日この席のみ「ラッキーストライク」に火をつけて置かせてさせて頂きます。ご容赦下さい。

それと普段は頂かない限りは勝手に自分で飲んだりしないのですが、本日は残波(泡盛)を私は勝手に飲んでますのでこの点もご容赦下さい。お付き合い頂ける方は残波を私からサービスします。

悟郎さん。今日は呑みましょう。

超私的な事で営業体制を変える事になりますが、今日ばかりはご容赦下さい。

ではでは皆さん酔い夜を。

実はこの「酔い夜を」というのも、悟郎さんがよく使っているのを拝借したものなんです。

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悟郎さん、今夜は酔い夜にしましょう。” に対して7件のコメントがあります。

  1. 岩田和義 より:

    初めまして。
    突然のコメント失礼いたします。

    ネットで偶然田川さんの作品を拝見して一目惚れした者です。
    田川さんのサイトを色々と確認したのですが、更新が止まっているのが気になり探し始めたところこちらに辿りついた次第です。とても残念でなりません。

    不躾な質問で恐縮ですが、田川さんの作品について連絡をとる手段はないでしょうか。

    子役の仕事をしている10歳の息子がおりまして、彼の公式インスタのアイコンに田川さんが書かれた漢字一文字の作品を使わせていただきたいなと思っています...

    1. hide より:

      コメントありがとうございます。
      ご返信が非常に遅くなりまして大変に申し訳ありません。

      たどり着いて頂いて本当に有難うございます。
      田川さんの作品についてですが、一度当店までご連絡頂ければと思います。
      どのようにできるかわかりませんが田川さんの奥様と相談してみますね。

  2. UT より:

    初めましてで突然のコメント失礼いたします。
    10年以上前に田川さんが経営されていた会社で面接を受けた事があり、とても印象的だったなぁとふと当時のやりとりなどを思い出し何気なく検索したところこちらに辿り着きました。
    まさかお亡くなりになっていたとは思いもよりませんでしたが、私の人生において確かに記憶に残る方だったので思わずコメントさせて頂きました。
    一方的な感情で大変恐縮ですが、お店が再開された際にはぜひ立ち寄らせて頂きたく思いますので、大変なご状況かとは思いますが勝手ながら営業の再開をお待ちしております。

  3. 畑島信康 より:

    Pinterestのアプリを見ていたら、田川悟郎そんの作品を見て驚愕しました。燃えたぎる様に熱く力強くあるのに、とてもか細く穏やかに感じ…とても感動しました。
    今は田川悟郎の容体は?と思い探していたらここに辿り着きました。

    とても作品に興味があり、閲覧や購入は可能でしょうか?

    私は福岡県在住ですが、どこでも伺います。

    1. 匿名 より:

      畑島さま、初めてまして。田川さんとはとても仲良くさせて頂いていたものです。主のコメント欄にて失礼します。久々に田川さんの事を思い出し検索したらこちらにたどり着きました。
      田川さんの書はご本人から数枚頂いた物がありますので良かったら差し上げますよ。
      柳田

      1. 畑島信康 より:

        本当にすみません!
        返信に気付かずに、ごめんなさい。

        是非ぜひ頂きたいです!!!
        今だに、ピンタレストの田川さんの作品を見て胸が熱くなります。

        ご連絡お待ます。

  4. 横田龍堂 より:

    闘病されながら、
    書を書く姿を応援していました。

    しばらく投稿がなく、
    検索して、亡くなられたことを知りました。

    それから、数年して、コメントを書かせていただきます。闘病しながら、毎日コツコツと作品を制作する。なかなかできない事です。彼の作品は、自由さと格好良さと類い稀な品を感じます。

    会ったこともないし、話したこともない。
    ただ、一度飲んで書を書きたかった人でした。

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